言葉と言葉の間
公開済み by サービスマイスター協会 -U174の 代表理事X · 金曜日 22 11月 2024 · 1:00
Tags: 言葉, コミュニケーション, 接客, 微妙さ, 遊技体験, 親しみ, 丁寧さ, 心地よい雰囲気, セルフカウンター, 奥深さ
Tags: 言葉, コミュニケーション, 接客, 微妙さ, 遊技体験, 親しみ, 丁寧さ, 心地よい雰囲気, セルフカウンター, 奥深さ
接客を受けている時に言葉と言葉の間が充実していると、丁寧だったり、親しみを感じたりするものなのかな、、と感じることがあります。
例えば、先日遊技しに行ったホールでこのように感じました。
閉店前の時間でスロットで少しだけ勝って、景品カウンターに向かいました。
お客様が多いホールなのでしょう、セルフカウンターが導入されていました。
私もセルフカウンターについては、交換したことはありましたが、いざ自分の番となると、視野が狭くなってしまうものなのでしょうか、どのように交換すれば良いのか、説明文も目に入って来ないような感じになりました。
私のようなお客様のために、スタッフ一人配置されており、次の瞬間、もう、そのスタッフに「どうすればいいの?」と尋ねていました。
スタッフは「ICカードを横に置いてください」と案内してくれました。
■言葉(案内)の構造はこうです。
「どうすればいいの?」→「横においてください」
一見、何も問題ないですね。問題はないです。
サービスマイスター的に言うと、マイナスはない代わりに、プラスもない感じです。
言葉と言葉の間の充実とは、
一見何の問題もないものであっても、そこを充実させたら、印象が向上するのではないかと感じるものです。
今回でいえば、
■「どうすればいいの?」→「かしこまりました!ご案内いたしますね」→「ここに横でおいてください」
言葉と言葉の間を少し充実してあげるだけで、印象が変わると思いませんか?
■では、ここで一人ロールプレイングです。
「からくりサーカスって入っているの?」→(すぐに目の前のコースを指して)「これです!すぐここです」
(※笑顔でここですよ~~って感じでした。こちらも特に印象は悪くありませんでしたが、言葉と言葉の間を充実させてみてください。)
あなたなら言葉と言葉の間にどのような言葉を入れて、お客様と向かい合いますか?