言葉と言葉の間

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言葉と言葉の間

サービスマイスター認定資格制度
接客を受けている時に言葉と言葉の間が充実していると、丁寧だったり、親しみを感じたりするものなのかな、、と感じることがあります。

例えば、先日遊技しに行ったホールでこのように感じました。

閉店前の時間でスロットで少しだけ勝って、景品カウンターに向かいました。
お客様が多いホールなのでしょう、セルフカウンターが導入されていました。
私もセルフカウンターについては、交換したことはありましたが、いざ自分の番となると、視野が狭くなってしまうものなのでしょうか、どのように交換すれば良いのか、説明文も目に入って来ないような感じになりました。

私のようなお客様のために、スタッフ一人配置されており、次の瞬間、もう、そのスタッフに「どうすればいいの?」と尋ねていました。

スタッフは「ICカードを横に置いてください」と案内してくれました。

■言葉(案内)の構造はこうです。

「どうすればいいの?」→「横においてください」

一見、何も問題ないですね。問題はないです。
サービスマイスター的に言うと、マイナスはない代わりに、プラスもない感じです。

言葉と言葉の間の充実とは、
一見何の問題もないものであっても、そこを充実させたら、印象が向上するのではないかと感じるものです。

今回でいえば、

■「どうすればいいの?」→「かしこまりました!ご案内いたしますね」→「ここに横でおいてください」

言葉と言葉の間を少し充実してあげるだけで、印象が変わると思いませんか?

■では、ここで一人ロールプレイングです。

「からくりサーカスって入っているの?」→(すぐに目の前のコースを指して)「これです!すぐここです」
(※笑顔でここですよ~~って感じでした。こちらも特に印象は悪くありませんでしたが、言葉と言葉の間を充実させてみてください。)

あなたなら言葉と言葉の間にどのような言葉を入れて、お客様と向かい合いますか?


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